東京ゲームショウ2014 仮想現実技術が活況

2014.09.18

カテゴリ:新規事業

世界最大級のゲーム見本市「東京ゲームショウ」が開幕。話題を集めたのは360度の仮想現実空間でゲームが体験できるゴーグル型の端末。この分野で先行するFacebook子会社のOculusVRや、これに追随するサムスン、SONYが出品した。

サムスンは、ゴーグル型端末「Gear(ギア)VR」を披露、人だかりができた。コンテンツで米映画制作会社のドリームワークスなどと連携していくという。
ソニーは発売時期を明らかにしていないが、業界では2015年にも商品化する可能性があるとみられている。

360度の仮想現実を実現するゴーグル型は次のゲーム業界の主戦場になる可能性が高い。さらに撮影技術の発展と相まってその先の医療、教育、旅行などの新たな需要が広がると予想する人も多く、これまで業界を牽引してきたスマートフォン市場がやや減速傾向にある中、次の成長市場との期待も高い。時計型のウェアラブル端末も市場規模という尺度では、まだまだこれからであることから、ハイテク企業が各社がどの分野にどう投資して新たな製品を生み出すか非常に難しい局面と言える。スティーブジョブズ亡き今、Appleを追っていればある程度は外さずに稼げる時代は終焉を迎えており、次の時代を牽引する主役が誰になるか注目される。

なお、今回の東京ゲームショウには世界32カ国の国と地域から 過去最多の421企業・団体が出展。スマートフォン向けタイトルの出展は昨年の約2倍となり、来場者数は歴代2位の延べ25万人となった。

東京ゲームショウHP:http://expo.nikkeibp.co.jp/tgs/2014/

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