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技術経営・MOTコンサルティング Case1

技術開発には多額の投資を続けているが、投資規模に見合う成果につながっているかという点ではよく分からない。

このケースで発生する問題

技術開発としての目新しさ・先進性と、その社会的価値は必ずしもイコールではありません。新たな技術は、社会的価値と結びついて初めて成果と見られますが、社会的価値は多くの場合、技術単独に対して与えられるものではなく、それが商品やサービスとして統合・パッケージ化されはじめて価値を認められるものが殆どです。

先進的な技術を持っているイメージの強いドイツのダイソン社もサイクロン掃除機という製品がヒットして初めて、その技術力が評価されたこともうなづけます。
つまり技術開発だけでは営みとしては不十分で、それをいかに社会的価値に結びつけるかがきわめて重要になります。

コンサルティング アプローチ

開発された技術にどういった社会的価値があるのか、その可能性は無限です。私共のアプローチはまずその可能性をひろく捉え直すところからスタートします。
具体的には、業種・業態などの産業分野を網羅的に洗い出し、該当技術の適用可能性について市場性、競争優位性、製品化の実現性などの観点で一次評価を実施、検討オプションの絞り込みを行います。

一次評価後、有望なのもについては具体的な企画書としてとりまとめ、必要に応じてデモを構築、これをターゲット顧客や協業パートナーに体感してもらい、需要や課題等のフィードバックを受けブラッシュアップを実施、撤退判断も柔軟に含めつつ、デモで可能性が見えた場合には事業化・製品化に向けてプライシングやコスト試算など本格的なフィジビリティースタディに移行する。

Case1の具体事例

悩む研究者

タイトル

研究技術の事業化に苦心する大手研究所

プロジェクト背景(一部)

大規模な研究施設で多くの優秀な研究員が日夜、技術開発に取り組み、長きにわたり業界内外の技術革新を牽引してきた大手研究所。だが、実際に事業化に至った技術は・・・

Webサイトでの公開はここまで

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