地下鉄サイネージで、山本美月のスカートがひらり 

2014.05.24

カテゴリ:マーケティング

女性向けファッション雑誌の「CanCam」が2014年7月号発売に合わせ、地下鉄サイネージで日本初の取り組みを行った。5月23日から25日までの3日間、東京都内の都営大江戸線六本木駅の2番線に新設されたデジタルサイネージにおいて、同誌のモデル・山本美月の映し出され、駅に電車が入ってくると、電車によって起きた風で髪やスカートなびく広告を展開する。

今回は、サイネージ広告の実証実験という位置づけで、CanCamの小学館、電通、NEC、東京都交通局という体制で行った模様。
電車進入時にホームに流れるメロディーを検知、これをきっかけに静止画から動画に切り替わる仕組みになっているとのこと。

首都圏の主要駅を中心にサイネージ広告は徐々に増えてきているが、テレビCMの使い回しに近い単なる電子広告が多数をしめる中、この企画はサイネージが設置されている場所の特性と、内容のおもしろさがうまくひも付いていて断然面白い。

大江戸線の六本木の駅に行った際には忘れずに見ておきたい広告だ。

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