住まいのサブスクで、旅をしながら働く生活を。JR西日本とHafH・ADDressが実証実験を開始

新型コロナウイルス感染拡大の影響でテレワークを導入する企業が増えていることを踏まえ、JR西日本は9月からHafH、ADDressと提携し、好きな地域で自由に働く事や、複数拠点で暮らす事への需要を探る実証実験を開始している。

サブスクで「旅して働く」生活を実現する

敷金・礼金・保証金、光熱費などを一切支払うことなく1ヶ月から定額制で「旅して働く」。このようなライフスタイルを提供するHafHやADDressをご存知でしょうか。
全国各地のWi-Fi付き作業スペースや宿泊施設を、各月一定日数に渡って利用する権利を取得し、場所に縛られない生活を送る事が出来る。

魅力的なサービスではあるが、現状日本で「旅して働く」ライフスタイルはあまり定着していない。8月24日から25日にかけてインターネット上で行われた調査によればワーケーションの経験者は7.4%、希望する人は23.2%に留まっており、その理由として仕事と休暇のメリハリの付けづらさ、引っ越し費用や賃貸契約費用などのコストの問題が挙げられている。

これらの問題を解消し「旅して働く」ライフスタイルのハードルを下げるため、HafH、ADDressは本実証実験内でJR西日本と提携し、移動コストの定額化を可能にした。この提携はJR西日本側にも収入安定化というメリットをもたらす。

利用者に約半額で切符を提供、地域コミュニティとの交流体験も

HafHやADDressが提供する定額制の全国住み放題サービスのユーザーに対し、JR西日本は定価の半額程度の価格で新幹線や在来線特急に乗れる切符を提供する予定だ。

例えばユーザーが既に契約している「ちょっとHafH(ひと月5泊分)」プラン(10,400円)に月額2万円を追加すると、大阪〜広島間の新幹線自由席(片道定価10,630円)往復2回分と、広島県内で3日間有効のJR周遊きっぷを追加することができる。

さらに、本実証実験には副業体験や地域コミュニティとの交流体験も含まれている。
この機会に通常の半額の交通費で旅をしようと思いたったユーザーに、「旅して働く」ライフスタイルの実現可能性を伝え、実際に選択してもらうためには、コスト面における問題解決以上の魅力を伝えていく必要がある。

実証実験の募集期間は、2020年10月10日(土)までとなり、実施期間は9月1日(火)〜11月30日(月)。
また、 10月プランの応募受付は9月10日(木)まで、11月プランは10月10日(土)までとなっている。

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