新規事業事例
サントリー 急成長市場 エナジードリンクに「リゲイン」で参入
2014.05.21
カテゴリ:新規事業
サントリーは、第一三共ヘルスケアと登録商標「リゲイン」の清涼飲料における独占的使用に関するライセンス契約を交わし、「リゲイン エナジードリンク」を、7月1日から発売する。
エナジードリンク市場はで近年急成長、2013年の市場規模は2009年と比較すると約10倍にまで伸長。2014年はより400億円規模に達すると予想されている。
そんな急成長市場もレッドブルが一人勝ち、一説には後続商品が市場投入されつつある今なお、全世界で5割以上のシェアを確保しているともいわれている。レッドブルの創業者、ディートリッヒ・マテシッツ氏は、大正製薬の「リポビタンD」との出会いがきっかけで、レッドブルの開発に至ったともいわれており、メイドインジャパンのエナジードリンクが今度はレッドブルを巻き返すことを期待をしたい。
中味は、ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6を1日分、アルギニンを1000mg配合、炭酸ガス圧を高めに設定した。さらに、ブラックジンジャーエキスを配合することで、刺激的な味わいや香りもしっかりと体感できるとのこと。価格は、税別で185円を予定。
プレスリリース:http://www.suntory.co.jp/news/d_sbf/sbf0145.html