2015年ネット広告市場予測 スマホ向けが半分 3,900億円

2015.02.20

カテゴリ:統計データ

サーバーエージェント子会社のCyberZは、シード・プランニングと共同で、「2015年 スマートフォン広告市場動向調査」をを発表。スマホ広告の14年実績は前年比6割増の約3,000億円、15年度の予測を3,900億円とした。ネット広告全体の市場規模は約8,000億円程度で、2015年には約半分がスマホになるとの試算。ECだけでなく、広告市場の主戦場もスマートフォンに移行してきている様相がうかがえる。

2014年は、国内におけるスマートフォン端末の普及率が50%となり、ソーシャルメディアをはじめ、動画・ゲームに代表されるデジタルコンテンツ等においては、スマートフォン経由の利用が顕著になりつつある。また、スマートフォンにあわせた広告媒体やフォーマットの登場により、広告商品の多様化が進んだことも市場拡大に寄与している。

調査は、スマートフォン広告を「検索連動型広告」、「ディスプレイ広告」、「成果報酬型広告」に分類、年間広告出稿額を推計、市場規模算出。(期間は2014年1月~2014年12月)

スマホ広告市場規模

リリース:http://cyber-z.co.jp/news/pressreleases/2015/0218_1859.html

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