新規事業コンサルティング「サブスクリプション」の用語について解説！

サブスクリプションとは

　商品の購入代金やサービスの利用料を毎回請求するのではなく、一定期間利用することができる権利に対して料金を請求するビジネスモデル。
　料金を支払っている間は自由に商品やサービスを利用することができるが、契約が終了するとそれらは利用できなくなる。

サブスクリプションの活用方法・事例

　サブスクリプションの例としては、音楽配信サービス、動画配信サービスなどが一般的です。
　音楽配信サービスでは、一定期間の利用料を支払うと、その期間はサービスに登録されている音楽が聴き放題になります。動画配信サービスでは、月額料金を支払うことで登録されている映像コンテンツが見放題となります。
　ソフトウェアをサブスクリプション形態で提供するサービスも増えており、月単位、あるいは年単位で契約して料金を支払うと、その期間は対象のソフトウェアを利用できるというサービスです。永続的にソフトウェアを利用できるライセンスを購入する従来の形式に比べ、安価にソフトウェアを使い始められること、短期間だけ利用する場合であればライセンスを購入するよりも安価であること、また企業で利用する場合にはライセンスを資産として計上する必要がないことなどがメリットとして挙げられます。