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新規事業コンサルティング「インサイドセールス」の用語について解説!

用語「インサイドセールス」について解説しています。
基本的な用語の解説はもちろん、「インサイドセールス」の意義や定義についても紹介しています。

インサイドセールスとは

 インサイドセールスとは、従来の訪問型の営業とは異なり、顧客と直接会わずに電話やネット、メールなど非対面でコミュニケーションを取っていく営業手法のこと。顧客と直接対面して営業活動を行うことをフィールドセールスといい、インサイドセールスでフォローが必要と判断された顧客にはすぐにフィールドセールスと連携する。他方、まだ積極的に距離を縮めるべきではないと判断された顧客へは有意義と思われる情報の提供やイベント告知など関係性を維持するコミュニケーションを取ることで効率的に営業活動を進めることができる。

インサイドセールスの活用方法・事例

 一般的にインサイドセールスは、デジタル化された顧客データベースを作成し、電話やメールなどを用いてコンタクトを図ります。この顧客データの蓄積と分析が重要で、それをもとに顧客の意向や需要を定量的にとらえて、効率的な営業活動を実現します。営業活動に求められるDX施策の一つといっても間違いではないでしょう。
 あるWebサービスやデジタルコンサルティングサービスなどを提供している企業の例があります。この企業は、資料請求があっても資料を送付するのみなど、確度の高い顧客にアプローチできていませんでした。そこで、インサイドセールスを導入。会社概要ページを見ている確度の高い顧客に対し、行動履歴をもとにアプローチすることで、商談化数が37%も増加したと言います。
 また、既存顧客に対してフォローを実施することも、インサイドセールスの基本的な手法と言えるでしょう。