新規事業コンサルティング「インナーブランディング」の用語について解説!
用語「インナーブランディング」について解説しています。
基本的な用語の解説はもちろん、「インナーブランディング」の意義や定義についても紹介しています。
インナーブランディングとは
自社の企業理念やブランド価値を社員に伝えて浸透させる活動のこと。企業理念や自社の価値観を共有し、社員が正しく認識できるようになることで、社員の企業に対するイメージも向上し企業活動に良い影響がでる。
一般的な社外に対して行うブランディングはアウターブランディングという。
インナーブランディングの活用方法・事例
インナーブランディングを実施すると、自社の価値や企業理念について社員の理解を深められます。社員が自社の価値やビジョン、ミッションを明確に認識・共有できれば、会社に対する愛着が増し、働きがいや誇りといった意識も高まります。社員自身が自社の価値を理解しているため、社員自らが自社の魅力の情報発信を行うようにもなります。
一般的にはポスター作り、企業ブランドの内容を詰め込んだ本や動画の制作、社員向けサイト、社員へのアンケート、社員同士のワークショップなどがあります。
東京ディズニーリゾートを運営しているオリエンタルランドの事例では、閉園後のディズニーランドを貸切にして、働いているキャストを招待するというサンクスデーの企画を行っています。招待されるキャストは主に準社員・非正規社員などで、オリエンタルランドの役員・社員がキャストをおもてなしをします。ディズニーリゾートに愛着を持ってもらうのはもちろんのこと、企業ブランドを再確認する場にもなっています。