新規事業コンサルティング「メタバース」の用語について解説!
用語「メタバース」について解説しています。
基本的な用語の解説はもちろん、「メタバース」の意義や定義についても紹介しています。
メタバースとは
メタバースとは、「meta(超越)」と「universe(世界)」を掛け合わせた造語で、一般的には「インターネット上の経済圏を持った仮想空間」のことを言います。 「アバター」と呼ばれる仮想空間上で活動する自分の分身を通して、その仮想空間で不特定多数のユーザー同士がコミュニケーションをはじめ、商品購入や通貨取引など、さまざまな行動を取れることがメタバースの特徴である。
メタバースの活用方法・事例
リモートワークが増え、メタバース上にバーチャルな仕事空間「バーチャルオフィス」を導入している企業も増えてきました。
「Gather(ギャザー)」というツールには、連日10万人がログインしてバーチャル会議などをしています。ZoomやTeamsと違いアバターで過ごせるため、カメラをオンにして自分自身の顔を見せることなく、アバターを通して気軽に同僚とコミュニケーションを取ることができます。
また、ゲーム業界では、『あつまれ どうぶつの森』や『Fortnite』などもメタバースの代表例と言えるでしょう。『あつまれ どうぶつの森』では、無人島を舞台に自分の理想の島づくりを楽しめます。オンラインプレイでは最大8人でお互いの島を行き来したり、季節のイベントに参加することもできます。
音楽イベントや仮想店舗でのショップ体験、建築関係など、メタバースの利用用途は幅広く、アイディア次第で新たなビジネスプラットフォームも創造できるため、現在多岐に渡る業種・領域で活用が進んでいます。